東京の蒲田で、皆さんが知らない素敵な花木「ジャカランダ」をご存知ですか?
この美しい木はアフリカ原産で、世界三大花木の一つに数えられています。
その花の美しさと独特な咲き方から「紫の桜」や「熱帯の桜」とも呼ばれています。
なぜ東京の蒲田にジャカランダがあるのか、その魅力と見どころを紹介します。
ジャカランダの特徴
2024年6月5日撮影
ジャカランダはノウゼンカズラ科に属し、葉が出る前に紫色の花が房状に咲くのが特徴です。
5月下旬から6月にかけて、50以上の花がまるでブドウの房のように美しく咲きます。
そのため、一度見たら忘れられないほどのインパクトがあります。
蒲田のジャカランダは高い位置に花が咲いているため、鼻の先で香りを確認することはできませんでした。
ただ、微かに甘い心地良い香りを感じたのです!
【ジャカランダ】6/14(火)
勘八沿い 蒲田 住宅展示場 向い
今年はたくさん咲いてますよ〜♡
満開です。晴れた日ならもっと綺麗 皆さんも見に行って下さいね! pic.twitter.com/iL2mASar4q— nyanko (@urio71) June 14, 2016
最新情報
蒲田の環八沿いのジャカランダもそろそろ終わりですね。花を触るとベタベタしますが、甘い香が楽しめました。https://t.co/xcg4Fo2keQ#ジャカランダ pic.twitter.com/dZ8aeQFqZT
— 大田区ハッピーライフ (@happylife_ota) June 15, 2024
なぜ蒲田にジャカランダが?
蒲田で、ジャカランダが街路樹に紛れて植えられているのを見ることができます。
場所は環八沿いの住宅展示場向かい、西蒲田8丁目15のあたりです。
約20年前に地元のガソリンスタンドのオーナーさんが、街を美しくするために植えたのが始まりとのこと。
東京ではとても珍しい存在として、SNSなどで話題になっています。
ジャカランダの魅力
この街路樹は、毎年必ずしも花を咲かせるわけではありませんが、咲く年はその美しさに多くの人が感動します。
特に今年は満開の花が見られ、多くの写真がSNSでシェアされています。
交通の激しい場所にもかかわらず、その美しい姿は街を彩り、見る人々に喜びを与えています。
ジャカランダの観察ポイント
ジャカランダを観察するなら、蒲田駅南口から西へ歩き、環八沿いに進みます。
蒲田住宅展示場の向かい側、イチョウ並木の中に立つジャカランダの木がすぐに見つかるでしょう。
太い幹と鮮やかな青紫色の花が、他の木々と一線を画しています。
毎年楽しみにする人々
ジャカランダの花を毎年楽しみにしている人たちがいます。
その美しい紫色の花が咲く季節になると、多くの人が蒲田を訪れ、花の美しさを堪能しています。
SNSにはたくさんの写真が投稿され、花の咲く様子を見て喜ぶ人々の姿が見られます。
また、台風が来るとジャカランダの木の無事を心配する人々もいます。
ジャカランダ、やっと見れた!
世界三大花木、熱帯原産なのに何故か環八沿いのイチョウ並木に紛れ、紫の花を咲かせている。謎すぎるw
雨で随分散ってしまってたけど、見れてヨカタ。#蒲田 #ジャカランダ pic.twitter.com/zPoWYSLyKl— こんこ@蒲田を徘徊 (@concokmt) June 5, 2024
まとめ
ジャカランダの花を見に行くのは、春から初夏にかけての楽しみです。
蒲田を訪れて、この美しい花木を自分の目で確かめてみてください。
その美しさにきっと心を打たれることでしょう!