なかなか捨てられないぬいぐるみ。子供の頃からのお気に入りや、その愛らしさに惹かれて手に入れたものがあるでしょう。
気づけば、部屋の隅に、押し入れの中に、大量に抱え込んでしまうことも珍しくありません。
本記事では、大田区でのぬいぐるみの適切な「捨て方」「処分方法」を紹介します。
さらに、捨て難い気持ちの整理をするために、こんまりさんのアドバイスも紹介します。
愛着のあるぬいぐるみとの別れをスムーズに進める参考になると嬉しいです。
ぬいぐるみの捨て方の基本
ぬいぐるみを捨てる際には、サイズを確認して適切な方法で処分します。
30センチ以下の小さなぬいぐるみは可燃ゴミ
30センチ以上のものは粗大ゴミとして扱います。
30センチ以内 可燃ゴミとしてのぬいぐるみの捨て方
小さなぬいぐるみは、ゴミ袋に入れて可燃ゴミとして捨てます。
雨で濡れないように袋に入れることがポイントです。
粗大ゴミとしてのぬいぐるみの捨て方
30センチ以上のぬいぐるみを粗大ゴミとして捨てる際は、事前に自治体への申請が必要です。
処分料金は現時点で300円です。
※令和5年10月1日から粗大ごみ処理手数料が改定されています
捨てる以外の方法は?
友人や知人に譲る
・ぬいぐるみが傷んでいない状態であれば、子供のいる友人や知人に譲ることができます。
・ぬいぐるみを収集している人がいるか探して、もしいれば渡すという方法もあります。
・譲る際は、ぬいぐるみをきれいにしてから渡すことが大切です。
幼稚園やNPO団体に寄付・寄贈する方法
ぬいぐるみを子供たちの遊び友達として寄付することもできます。
保育園や幼稚園、児童養護施設などが寄付先として考えられます。
ただし、寄付を受け入れているかどうかを事前に確認しましょう。
リサイクルショップやフリマアプリで売る
1、無料で処分したいと思っている場合、「ジモティー」というアプリで近くに住んでいる人を探すという方法もあります。
地元のフリマアプリ・ジモティー
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2、新品同様で問題がないぬいぐるみは、リサイクルショップやフリマアプリで売ることができます。
相場や条件を調べて、適切な価格で出品しましょう。
神社やお寺で供養してもらう
思い出が詰まったぬいぐるみや遺品整理の場合は、神社やお寺で供養してもらうこともできます。
近藤麻理恵(こんまり)さんによるぬいぐるみ整理のコツ
近藤麻理恵さんは、ぬいぐるみに対する感謝の気持ちを表現しながら、それらを整理する心地よい方法をアドバイスしています。
ぬいぐるみを手放す際には、塩を少し加えた袋に入れ、「今までありがとう」と言葉をかけることで、物への感謝を示し、精神的な負担を軽減するというもの。
このプロセスは、愛着のあるアイテムとの別れをやさしく、そして心の準備を整える手助けをしてくれるそうです。
参考記事 ESSE「 こんまりさんが回答!人形やぬいぐるみを気持ちよく処分するコツ」
2024年1月1日発売
まとめ
ぬいぐるみの処分は、サイズに応じて可燃ゴミまたは粗大ゴミとして行います。
また、再利用を希望する場合は寄付をする、リサイクルショップやフリマアプリでの売却も選択肢に入ります。
気が引けるという方は、こんまりさんのアドバイスも参考になさってくださいね。
適切な処分方法を選ぶことで、環境にもやさしく、愛着のあるぬいぐるみとの別れをスムーズに進めることができます。